GOD HAND
St.Jislane…聖ジスレーヌ王国に関係する人物。主に国民、住民、王宮騎士。
王宮騎士団副団長。アクアの育ての親である。頑固で気難しい性格であると思われがちだが、至って気さくな青年。聖ジスレーヌ王国と、その王位を継承することになるであろうアクアのことを心から守りたいと願っている。また押しどころ引きどころを弁えている為、場の空気を読む事が得意である。レオナルドの腹心の部下であり、忠誠を誓っている。
この聖ジスレーヌ王国の王宮騎士団団長にして、亡き国王に代わって国を支えている。政治的手腕もさることながら、非常に頭の切れる人物であり戦略を練ったり人を動かす事も得意。かつては大陸で一番の剣の使い手であったが、十年前の事件により負傷、欠損する。 そんな境遇に立たされていながら性格は至って明るく、常に前向き。心配される事を最も嫌い、今日も笑顔で振る舞っている。
十年前の事件にて死亡した聖ジスレーヌ国王。威厳がありながら博愛の精神を持ち、国民から強い信頼感を得ていた。
十年前の事件にて死亡した聖ジスレーヌ国王妃。若く美しく、誰にでも優しい女神のような人として知られていた。誰かにそっくりだ。
裏町でサイファと出逢った青年。聖痕に理解があるようで、また「敵ではない」と言いながらリファやルルのことも知っている様子。サイファを一目見ただけで聖痕を持つ者と認識できた。ニコラスの親友であり、幼なじみ。なんだかんだと文句を言いつつも、高い地位にある彼が自由に動けない代わりに様々な分野についての調査、分析から解析までを補佐している。
裏町を拠点に義賊行為をしている謎の人物。幼い頃からリファの傍に仕えており、忠誠心は確か。むしろリファを侮辱、傷つけるものは容赦なく排除しようとする。額にある十字の傷はリファを守って逃亡する際に刻まれたもの。
聖ジスレーヌ王宮に仕える王宮騎士。城下町から街道までの警備主任。容姿端麗なため女性からの人気は絶大。しかしプライドが高く傲慢な態度が目立つ。団長であるレオナルドにだけは頭が上がらないとか。 聖騎士が聖ジスレーヌ国にいることを快く思っておらず、特に王宮騎士のカーヴィンと、それに育てられレオン共々かわいがられているというアクアを目の敵にする。
聖ジスレーヌ王宮に仕える王宮騎士。アロンソの部下。陽気でマイペースな性格だが、抜け目がなく物事の管理は得意。料理をすることが好き。また聖騎士のレイディと親友同士であるが、上司のアロンソが聖騎士嫌いなため、表向きに仲良くできないのが少し寂しいとか。
ジスレーヌ王宮内に勤務する医師。心優しく傷つく人を癒すが、いつも何かに怯えているような挙動不審な動きを見せる。 レオナルドに対して度の越えた敬愛の念を持っており、会話一つでいちいち紅潮する。